女性らしい身体づくりに必須のホルモン!エストロゲン

生活習慣

大阪イチ、フットワークが軽い、パーソナルトレーナー嬉野智哉です!

 

今回は、女性のカラダになくてはならないホルモン「エストロゲン」についてお話ししたいと思います。

 

この記事を書いた人

嬉野 智哉

パーソナルトレーナー / 健康経営アドバイザー

 

今回紹介する『エストロゲン』ですが、どのような働きをしてくれているのか?!

 

分泌量が増えるとどうなる?

減ってしまうと起こる弊害は何なのか?!

 

変化が大きい、20代後半から40代後半の女性に向けて記事を書いています。

 

ぜひ、知っているだけで終わらせずに、今後に活かしてもらえれば幸いです!!

 

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お悩みの女性

少し難しそうですが、勉強していきます!

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トレーナー嬉野

ひとつひとつ解説していきますね!

 

1.エストロゲンとは?!

エストロゲンは女性ホルモンの代表的存在で、女性らしいカラダを作り出す必須のホルモンです!!

 

エストロゲンは8歳〜9歳のうちに次第に卵巣で分泌され、女性らしい体作りの助けをしてくれるホルモンです。

 

女性の身体は思春期を目処に発達し始めます。

エストロゲンは生理にも関わり、一定の周期で分泌量が増量したり減量したりします。

 

思春期には乳房で乳管の発育を促したり、コラーゲンの合成促進や皮脂腺の分泌抑制などにも作用します。

 

骨では、骨量の維持・コラーゲンの合成促進に作用するなどなくてはならない存在です!

エストロゲンは別名『卵胞ホルモン』と呼ばれ、女性らしいカラダ作りに強い関係があります!

 

・肌
・髪の毛
・骨
・自律神経作用
・記憶力・集中力

 

などに良い作用をもたらしてくています。

 

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お悩みの女性

女性には無くてはならないホルモンという事ですね!

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その通りです。さて、今からもう少し詳しく説明していきます!

 

(1)プロゲステロンとの関わり

女性ホルモンは、エストロゲンの他にもう一つあり、それが『プロゲステロン』です。

 

黄体ホルモンとも言います。

このホルモンは、妊娠に大きく関係していて次のような作用があります。

 

・乳腺の発達
・基礎体温上昇
・子宮内膜の調整
・妊娠の継続保護
・体内の水分保持

 

エストロゲンとプロゲステロンは月経と連動していて、一定周期でそれぞれの分泌量のバランスを変化させます。

 

2.大きく変化が起きる周期は?

月経の周期で大きく分泌量が変わってきます。

 

生理前にはエストロゲンとプロゲステロンの両方が減少していってしまい、整理後にまた増加します。

エストロゲンは、月に1回、排卵前と排卵後に分泌量が多くなるピークをむかえます。

 

生理後には分泌が一気に増加し始め、ピーク後に減少、そして排卵をしてから、もう一度増加していきます。

一方、プロゲステロンは、分泌量のピークは月に1回、排卵後のみです。

 

排卵前から少しずつ増加していき、排卵後エストロゲンと共にさらに増加していきます。

 

3.エストロゲンの分泌量の減少リスクと対処法

最後に、分泌量の減少により起きる疾患と対処法について解説していきます!

 

エストロゲンは、年齢と共に分泌量が著しく減量していきます。

 

分泌量のピークは20代後半から30代前半と研究で結果が出ていて、卵巣内の卵胞が減っていき、閉経前後で急減していきます。

年齢で言うとおおよそ45歳〜55歳の間が1番大きく変化を迎えます。

 

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お悩みの女性

やはり、年齢と共に減少してしまうのですね。

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トレーナー嬉野

はい。ですが、良い対策もありますので最後まで読んでくださいね。

 

(1)分泌量が減って何が変わるのか?!

分泌が減り体調面で感じるのが『イライラ』『不安感』などを感じるようになります。

 

疲れも溜まりやすくなり、リフレッシュ感を感じにくくなります!

このまま放っていると、下記の疾患へ移っていってしまいます。

 

・月経異常
・自律神経失調症
・精神神経系症状
・高コレステロール血症
・心血管系疾患
・骨量減少症・骨粗鬆症

 

これはあくまでも一部です。

 

(2)減ってしまったらどうするの?

エストロゲンの分泌量は年齢と共に減量していくと、増やすことは困難です。

 

しかしここで諦めず次の対処方法を参考にしてみてください。

 

ホルモンコントロールを意識しましょう!

 

①適度な運動

適度な運動は血行促進効果が期待でき、基礎代謝の向上・自律神経の調整にも働いてくれます。

 

ここでポイントなのが過度な運動はNGです。

 

習慣的に1日20分程度の運動をオススメします!!

 

②食事習慣

ホルモンが上昇する食事はなかなか存在しませんが、バランスの良い食事をすることで身体(腸内)の調子を調整してくれます。

 

食事が乱れると、特に便秘などの原因にもつながりますので、朝・昼・晩の1日3食しっかり摂取しましょう。

 

③質の良い睡眠

良質な睡眠を取れたかどうかの判断は、なかなか難しいのですが、朝、目覚めた際にスッキリ目覚められたかが大切です!

 

これにはスムーズな入眠がポイントとなります。

交感神経優位から副交感神経優位にスムーズに切り替えてあげる必要があります。

 

対策として意識的にできるのが、就寝約1時間前までには携帯や、PC、TVなどの利用を控えてあげることです。

これだけでも寝つきの良さが変わってくれます!

 

他には、お風呂で体温を上げてあげるのも良いですね!

 

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意識すれば、どれも難しくないので安心しました!

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トレーナー嬉野

若いうちから意識しておく事もいい事ですね!

4.まとめ

いかがだったでしょうか?

 

今回はエストロゲンというホルモンについて解説してまいりました。

年齢に伴いホルモンの乱れが起こりやすくなります。

 

今一度、身体のリズムを把握して日々調整してあげると身体は喜んでくれます。

乱れた生活が続けば続くだけ、病気のリスクも高めてしまいますのでご注意ください!!

 

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お悩みの女性

とても勉強になりました!ありがとうございました。

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トレーナー嬉野

最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

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嬉野 智哉

嬉野 智哉

・パーソナルトレーナー ・健康経営アドバイザー ・ケンコレBIZ 代表トレーナー 

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