ハチミツが抗生剤や咳止め薬より効果的!※医学的エビデンスあり

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皆さんこんにちは!フードコディネーターのYuka Arimaです。

今回は「ハチミツが抗生剤や咳止め薬より効果的!※医学的エビデンスあり」といった内容をお伝えいたします。

今年は、新型コロナウイルスも流行っているので、なるべく風邪を引きたくない!もし風邪を引いたとしても長引かせたくない!と思ってる方が多いと思います。

そんな方は必見の内容です。

 

1.結論

「はちみつ」が抗生剤よりも咳止めよりも効くということがわかりました。

こちらがエビデンスとなる論文のリンクです。

https://edition.cnn.com/2020/08/19/health/honey-common-cold-cough-treatment-scn-wellness-scli-intl/index.html

出典:CNN health 2020年8月19日

はちみつは皆さんのご家庭にもあることが多いと思いますし、なかったとしてもスーパーやコンビニでは必ず買える身近なものですよね。

今年の冬を乗り切るために、最後まで記事をご覧いただけると幸いです。

 

2.抗生剤は風邪には効かない

風邪はウイルスによって起きる病気です。

抗生剤は菌に効くものであって、ウイルスに効くものではありません。

ウイルスには抗ウイルス剤というものを出さないといけません。

新型コロナウイルスは
抗ウイルス剤の開発に苦労している(2020年10月現在)

 

(1)抗生剤の濫用が問題視されている

抗生剤を安易に使っていると、薬剤耐性菌を生み出してしまいます。

例えば、「メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)」などの薬剤耐性菌のことで、これらは重感染症の原因となり命に関わることもあり得ます。

黄色ブドウ球菌は、ヒトや動物の皮膚、消化管内などの体表面に常在するグラム陽性球菌である。通常は無害であるが、皮膚の切創や刺創などに伴う化膿症や膿痂疹、毛嚢炎、セツ、癰、蜂巣炎などの皮膚軟部組織感染症から、肺炎、腹膜炎、敗血症、髄膜炎などに至るまで様々な重症感染症の原因となる。一 方、エンテロトキシンやTSST‐1などの毒素を産生するため、食中毒やトキシックショック症候群、腸炎などの原因菌ともなる。

出典:国立感染症研究所

この耐性菌ができるのを防ぐために抗生剤は、適正なタイミングで短期間だけの使用が勧められており、そもそも抗生剤が効かない風邪ウイルスに対して抗生剤を処方することはナンセンスなのです。

 

3.なぜ、はちみつが風邪に効くのか

実は、はちみつが風邪の症状に有効な理由は完全に解明されていないのですが、はちみつには抗酸化物質が含まれていて「抗菌作用」「抗炎症作用」があることなどがこれまでの研究で示されています。

前述の論文では、英オックスフォード大学医学部の解析の結果、はちみつは通常の感冒薬や咳止め薬でのケアと比べて、風邪による諸症状の改善、特に咳と喉の痛みに改善に関連することが明らかになったと示されています。

医師の友利新さんもご自身のYouTubeにてご解説されています。

 

4.注意点

1歳未満のお子様には絶対に食べさせないでください。

ボツリヌス菌の毒素で中毒症状を起こしてしまうことがあるためです。

はちみつの中にはボツリヌス菌が入っている可能性があります。

 

5.おすすめ蜂蜜

たくさんの種類をご用意されている、山田養蜂場さんの商品がおすすめです。

お気に入りのものを探してみてください。

はちみつなどはちみつ・自然食品の通販なら、山田養蜂場|はちみつ・自然食品ページ

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6.まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「ハチミツが抗生剤や咳止め薬より効果的!※医学的エビデンスあり」といった内容をお伝えいたしました。

抗菌作用や腸内環境を整えることで注目されていた「はちみつ」一度試してみてはいかがでしょうか?

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Yuka Arima

Yuka Arima

・フードコーディネーター ・SNS担当

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