こんにちは!管理栄養士所属のケータリング事業会社 株式会社GROW UPの市場久美です。
今回は「【管理栄養士が解説】えのきに秘められたダイエットパワーについて」といったテーマをお伝えして皆さんのダイエットをサポートできればと思っております。
【この記事のターゲット】
・えのきを食べる事によるダイエット効果を知りたい人
もしよろしければ参考にしてみてください。
この記事を書いた人

僕も、えのきは大好きです!えのきにダイエット効果があるなんて嬉しいな!!
えのきは手軽に料理できて和食や中華と、色々な味付けのバリエーションがある事でたくさんの人に愛されています。
また、えのきは安全に品質管理された工場で栽培されているものが多く、天候不良などの要因で価格が高騰する事もなく、年間を通じて安く買えるというのも魅力の1つです。
買い物に行く度に毎回買う人も多いのではないでしょうか。
そんなえのきの秘密について解説していきたいと思います!
1.えのきのダイエットパワー
えのきには様々なダイエットパワーが秘められています。
そんな嬉しい効果について、1つずつ解説していきます!

よろしくお願いしまーす!
(1)脂肪の燃焼をサポート
えのきに含まれるエノキタケフェノール酸には、脂肪の代謝を活性化させる効果があると言われています。
内臓脂肪を減少させる仕組みですが、エノキタケフェノール酸を摂取することで、運動後に出るアドレナリン受容体を活性化させ、脂肪分解酵素のリパーゼを活性化させるといった効能があります。
つまり、えのきを食べてエノキタケフェノール酸を体内に取り込むと、運動している事と同じような効果が期待できるという事になります。
特に内臓脂肪を落とす効果が高いと言われているのが嬉しいですね♪
(2)脂肪の吸収をセーブ
えのきに含まれるキノコキトサンという成分には、腸内で一緒に食べた食材の余分な脂肪を包み込む膜の役割をしてくれます。
それによって、腸内で脂肪が吸収されにくい状態を作ってくれるという事になります。
キノコキトサン様頑張ってくれーって思っちゃいますね!笑
(3)カロリーをコントロール
えのきは低カロリーな食材である為、ダイエット中のカロリーコントロールに役立ちます。
えのきのカロリーは100gあたり22kcalとなります。
えのきは料理のカサ増しに活用できますので食べごたえをキープしつつ、カロリーを抑えたいという方にぴったりの食材です。
過去の記事にカサ増し食材について解説している記事がありますので、気になる方はチェックお願いします!
2.注意点
お料理のバリエーションが豊富なえのきですが、油を多く使うソテーや天ぷらはカロリーが高くなってしまうため、避けるようにしましょう。
また、えのきを食べるだけでは偏った食生活となるので、総合的な栄養バランスと適度な運動がダイエットには不可欠です。
あくまで、えのきはダイエットのサポート役といった感じで思っておいてください。

バターソテー大好きだったのになー!(;^ω^)
たまに食べるのはいいと思いますので、食べ過ぎに注意して無理し過ぎずにダイエットする事も大切ですよ!
また、えのきは冷凍保存する事で一か月程度持ちますので便利なうえ、解凍する際に細胞が破壊されて旨味成分であるグアニル酸が大幅にアップするのはマメ知識ですね。
3.まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は『【管理栄養士が解説】えのきに秘められたダイエットパワーについて』という内容で解説してきました。
上記でお伝えしました注意点を気にしながらダイエットのサポート役として、えのきに頑張ってもらいましょう!笑
ケンコレは皆様の健康をサポートする情報を発信し続けていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。