【管理栄養士が解説】コンビニで買えるお手軽高タンパク質商品ランキング

ダイエット

今回は、『コンビニで買えるお手軽高タンパク質商品ランキング』という内容で解説していきたいと思います。

 

この記事を監修した人

株式会社GROW UP

・専属シェフ 専属管理栄養士所属 ・ケータリング事業 ・イベント企画運用 ・飲食店運営事業 ・商品開発業

この記事を書いた人

金子 東誠

・トレーニング&鍼灸治療 Compass 代表 ・鍼灸師 ・パーソナルトレーナー

 

 

手軽に買えて手軽に摂取できるので、トレーニング後すぐに食べられるので、是非とも参考にしてみてください。

 

https://kenkocollective.com/wp-content/uploads/2020/07/C09FC658-D46B-40BD-BC8D-664BA1517797-e1593690354207-300x300.jpeg
鍼灸師 金子

それではランキング形式で発表していきたいと思います!

 

1.コンビニで買える高タンパク質商品

最近のコンビニでは健康を意識していると感じさせる商品が多く陳列され、手軽にそれらを購入することができるようになりました。

 

中でも「高タンパク質」と謳った商品が多く存在し、それらを手にする人の街中で見かける機会も増えたように感じます。

 

ただ私自身はあまり口にしないものばかりであったため、実際に購入し食べてみた感想をお伝えしていきます。

 

(今回はセブンイレブンさんの商品を試してみました。それぞれの商品のエネルギー量・タンパク質・脂質・炭水化物を比較しています。)

 

https://kenkocollective.com/wp-content/uploads/2020/07/C09FC658-D46B-40BD-BC8D-664BA1517797-e1593690354207-300x300.jpeg
鍼灸師 金子

日常的に食べていなかったからこそ気付いた所もありました!

 

(1)なぜタンパク質が必要なのか

筋肉をはじめ身体の中ではタンパク質からできているものが多く存在することから、身体の機能を正常に維持するためにタンパク質は非常に大切です。

 

そのタンパク質を構成するアミノ酸は体内で作られる(非必須アミノ酸)ものもあれば、体内で作られないもの(必須アミノ酸)もあり、体内で作られないアミノ酸に関しては食事からタンパク質として摂取する必要があります。

 

https://kenkocollective.com/wp-content/uploads/2020/07/C09FC658-D46B-40BD-BC8D-664BA1517797-e1593690354207-300x300.jpeg
鍼灸師 金子

私たちの身体にとって、たんぱく質は必要不可欠という事になります!

 

第9位 味付けゆでたまご

内容量=1個
エネルギー:65kcal
タンパク質:5.8g
脂質:4.3g
炭水化物:0.7g
※栄養成分=1個あたり

 

初めて食べましたが面倒なのは殻をむかないといけないくらいで、商品としては味付けされていてそのまま食べれるのは便利で、お昼の弁当にプラスでゆで卵を追加するなど使い勝手は良いのではないかと思いました。

 

好き嫌いが分かれるとすると黄身の半熟であることでしょうか。

 

第8位 豆乳

内容量=200ml
エネルギー:116kcal
タンパク質:7.0g
脂質:7.7g
炭水化物:4.8g
※栄養成分=1本200mlあたり

 

植物性タンパク質が取れる豆乳。

 

プロテインドリンクと同様にドリンクタイプのため手軽にタンパク質を取れることに加え、液体のため体内への吸収が早いことが特徴です。

 

ソイプロテインと呼ばれる大豆が原材料のプロテインも最近は目にすることが多くなってきていますので、豆乳をプロテインの代わりに活用するのも悪くないと思います。

 

第7位 納豆

内容量=51.6g(納豆45g たれ5.8g からし0.8g)× 3
エネルギー:88kcal
タンパク質:7.9g
脂質:4.0g
炭水化物:6.7g
※栄養成分=1パックあたり(たれ・からし込)

 

日本の食卓に欠かせない納豆はサラダチキンなどと比べるとタンパク質量は劣るかもしれませんが、今回の商品の中では貴重な植物性タンパク質が取れるものです。

 

大豆などの植物性タンパク質は動物性タンパク質に比べて脂質が低いため栄養のバランスを調整に適しています。

 

何より納豆はご飯をはじめ和食の献立に適していることに加え、発酵食品として腸を整えてくれる効果も期待できる非常に万能な食品です。

 

第6位 プロテインドリンク

内容量=200ml
エネルギー:107kcal
タンパク質:10g
脂質:3.2g
炭水化物:9.6g
※栄養成分=1本200mlあたり

 

こちらも今ではコンビニの定番となったプロテインドリンク。

 

種類・味・量と様々なプロテインドリンクが出ていますが、今回は200mlと一番手軽に飲めるものを購入しました。

 

プロテインはどれを飲めば良いですかと聞かれることもありますが、コンビニ商品の場合タンパク質量は大体1本あたり10g前後のものが多く、最近のプロテインは美味しいものが当たり前になってきていることもあるので、好きな味を選んでもらえば良いと思います。

 

第5位 ヨーグルト

内容量=113g
エネルギー:92kcal
タンパク質:10.1g
脂質:0g
炭水化物:12.2g
※栄養成分=1カップ113gあたり

 

ヨーグルトの中でも今回はギリシャヨーグルトを選択しました。

 

ギリシャヨーグルトとは、ヨーグルトを布で絞り水気を切ることで出来上がるものであり、濃厚かつ高タンパクとなることが特徴。

 

個人的には普通のヨーグルトよりもこちらのヨーグルトの方が食感や味は好みでした。

 

お腹に溜まる感じもあるので、小腹が空いた時にちょうど良いと感じました。

 

第4位 サラダフィッシュ

内容量:1切れ
エネルギー:96kcal
タンパク質:12.5g
脂質:4.9g
炭水化物:0.3g
※栄養成分=1切れあたり

 

サラダチキンの魚版であるサラダフィッシュ(魚の種類はサーモン)。

 

内容量は詳しく記載されていませんが、食べた感じではサラダチキンの半分くらいの食べ応えなので個人的にはサラダチキンよりサラダフィッシュの方が食べやすいと感じました。

 

第3位 鮭の塩焼き

内容量=1切れ
エネルギー:156kcal
タンパク質:14.7g
脂質:10.7g
炭水化物:0.1g
※栄養成分=1切れあたり

 

こちらも日本の食卓の定番と言える鮭の塩焼き。

 

初めてのパック売り魚は思っていたより美味しかったですが、やはり魚や肉などの生鮮食品は新鮮なものには勝てないなと思いました。

 

しかし、食事を作る時間がどうしても取れないような時などは、変なものを食べるよりはこういったものを活用するのも一つの手段かと考えます。

 

第2位 プロテインバー

内容量=1本
エネルギー:209kcal
タンパク質:15.9g
脂質:11.1g
炭水化物:12.1g
※栄養成分=1本43gあたり

 

チョコレートやグラノーラなどの種類があるプロテインバー。

 

タンパク質は15gを超えるものであり手軽に食べられるメリットはありますが、食事というよりはお菓子に近いものであり、エネルギー量は今回の商品の中で最も高いため食べ過ぎには気をつけましょう。

 

第1位 サラダチキン

内容量:110g
エネルギー:114kcal
タンパク質:24.1g
脂質:1.2〜2.5g
炭水化物:0g
※栄養成分=100gあたり

 

コンビニの高タンパク質食品の火付け役と言えるサラダチキン。

 

現在は味の種類もハーブやカレーなどたくさん出ていましたが今回はプレーンを購入しました。

 

コンビニで発売された当初にも試しに買ったことがありましたが、その頃と味や食感などに大きな変化はありませんでした。

 

タンパク質は100gあたり24.1gなので、1袋で約20gを超えるタンパク質が摂取できるのは今回のラインナップではサラダチキンだけです。

 

ただ、1袋で結構お腹がいっぱいになります。

 

2.筋トレ前におすすめの組み合わせ

筋トレをする人にとっては筋肉の栄養となるタンパク質を摂ることは大切です。

 

トレーニング後の補給はもちろんですがトレーニング前も筋肉をしっかり動かすためにしっかり補給してトレーニングすることが大切ですので今回のラインナップでお勧めの組み合わせを紹介します。

 

https://kenkocollective.com/wp-content/uploads/2020/07/C09FC658-D46B-40BD-BC8D-664BA1517797-e1593690354207-300x300.jpeg
鍼灸師 金子

トレーニング前の栄養補給を忘れずにしましょう!

 

(1)ゆで卵・納豆

この2つの食品は今回紹介した食品の中でも加工度合いが少なく食材本来の状態に近いため、しっかりと噛んで味わって食べることで消化にも良くトレーニング前の組み合わせとしてお勧めです。

 

https://kenkocollective.com/wp-content/uploads/2020/07/C09FC658-D46B-40BD-BC8D-664BA1517797-e1593690354207-300x300.jpeg
鍼灸師 金子

保存料等の添加物も極力少なくするようにしましょう。

 

(2)ヨーグルト・豆乳

ゆで卵と納豆の組み合わせをお勧めしていますが、もしゆっくりと食事を取れる時間がない場合にはヨーグルトと豆乳で補給するのも一つです。

 

どちらの食品とも体内に吸収されやすいため、トレーニング前に食べたとしてもそこまでトレーニングに影響が出ないはずです。

 

https://kenkocollective.com/wp-content/uploads/2020/07/C09FC658-D46B-40BD-BC8D-664BA1517797-e1593690354207-300x300.jpeg
鍼灸師 金子

手軽に摂取できるので、トレーニング前に購入する事も出来ますね。

 

3.タンパク質だけが全てではない

近年のダイエット・ボディメイクブームにより、タンパク質に目が向けられるようになりましたが、身体の機能を整える栄養素はタンパク質だけではありません

 

確かに、筋肉をはじめ身体を多くはタンパク質からできているためタンパク質も大切ですが、それだけに偏った栄養の摂り方ではなく3大栄養素また5大栄養素と呼ばれるそれぞれの栄養をバランスよく摂取することが身体の調子を維持する上で大切です。

 

https://kenkocollective.com/wp-content/uploads/2020/07/C09FC658-D46B-40BD-BC8D-664BA1517797-e1593690354207-300x300.jpeg
鍼灸師 金子

これだけを食べていればいいという万能食品では無いという事です。

 

4.自然の食品で身体をつくる

今回紹介したように最近ではコンビニで簡単に食品を買える時代になっています。

 

手軽であり便利ではありますが、いつでも・安く・保存期間が長いこれらのような食品は、そのようにするための加工がされたり、色々なものが添加されています。

 

これは食品本来の自然な状態からどんどん遠のいていると言え、それらを食べてできた身体が健康に向かうとは考えにくいです。

 

コンビニだけでなく手軽に食品を手に入れることができるようになっているからこそ、新鮮であり生産者の方の思いが込められた自然の食品を口にすることがこれからの時代において大切であると考えます。

 

https://kenkocollective.com/wp-content/uploads/2020/07/C09FC658-D46B-40BD-BC8D-664BA1517797-e1593690354207-300x300.jpeg
鍼灸師 金子

やはり、味や栄養は新鮮なものがイチバンと言えるでしょう!

 

5.まとめ

いかがっだったでしょうか。

 

今回は『コンビニで買えるお手軽高タンパク質商品ランキング』という内容で解説してきました。

 

ランキング結果も商品1つあたりのたんぱく質量で順位表示しています。

 

ですので、あくまで1個ずつを比較したものと考えてください。

 

そして、健康を気遣うのであれば、口にする食品もオーガニック食品にこだわるのがいいですが、全部が全部をこだわるのは難しいと思いますので、今回紹介した商品とのバランスを考慮して食べるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

健康経営コンサル
ケンコレBIZ by 健康collective

法人向けの健康経営に役立つサービスをご提供します!

金子 東誠

金子 東誠

・コンディショニングラボCompass 代表鍼灸師 ・パーソナルトレーナー

関連記事

特集記事

TOP