今回はトレーニング中におすすめの音楽!効果やデメリットについて解説していきます!
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「ジムでトレーニングをしている人や、ランニングしている人がイヤホンで聴いてる音楽が気になる!
「聞く音楽のジャンルを変えると、効果も変わるのかな?」
なんて思ったことのある人に向けて記事をまとめています。
先に結論をお伝えしておくと、音楽を聞く効果はあります。
また、男女間や聞く音楽のジャンルによっても効果が変わります。
当記事で詳しく解説いたしますので、ぜひ参考にしてみてください!
皆さん、どんな音楽を聴いているのか気になります!
人それぞれですが、音楽ジャンルによって効果が違ってきますので、詳しく解説していきますね。
1.トレーニング中におすすめの音楽
まずは、トレーニング中におすすめの音楽について解説していきます!
「ジムに行くといろんなジャンルのおしゃれな音楽がかかってるけど、結局のところどれがいいの?」
そんな疑問にお答えしていきます。
当記事では、細かく音楽を分類せずに、代表的な音楽のジャンルを取り上げてまとめていきます!
(1)自分の好きな曲
トレーニングをする際に、自分の好きな曲を聞いてる人は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
聞いてらっしゃる音楽は多種多様で、昔の曲や、今流行っている曲など、いろんなものがあると思います。
ロック、ヒップホップ、レゲエ、アニメソング、あとは演歌とかもww
自分のお気に入りの曲なのだから、おのずと気分が上がりますよね?
ただし、自分の好きな曲を聞きながら、トレーニングをするのは一長一短があります。
メリット
モチベーションが上がる
デメリット
歌詞に気を取られて集中力が下がる
そうなんです!
歌詞がトレーニングの邪魔になってしまうことがあります。
特に、筋トレは使っている筋肉を意識しながら鍛えることが基本です。
その意識を妨げるようでしたら、歌詞の入った自分の好きな音楽を流すのは、避けましょう。
そっか!思い出の曲とか聞いてしまうとトレーニングじゃなくて音楽に気がいっちゃいますよね。
トレーニングに集中できるのならば、好きな曲を聞くと気分が上がるので、いいですね!
(2)ポピュラー音楽
ここでは「ポピュラー音楽=明るく元気な音楽」という解釈でお伝えしていきます。
このジャンルについては「音楽のテンポ」に気をつけるようにしてください。
トレーニングのリズムと「音楽のテンポ」が一致していれば、問題はありませんが、これらにズレが生じてしまうと動きが悪くなってしまします。
また、音楽のズレが気になって集中力を欠いてしまうかもしれません。
それでも、どうしても聞きたいという方は、テンポが一緒の音楽を続けて流すようにしましょう。
音楽配信サービスなどには、同じテンポの曲を集めたプレイリストが公開されているので、参考にしてみてください。
(3)ジャズ
ジャズは女性のトレーニングにおすすめしたいジャンルです。
奈良教育大学の研究結果によると、女性のテストステロンの数値を上げる音楽ジャンルランキングの1位に選ばれました。
テストステロンについては、下で詳しくお伝えしますが、筋トレの効果が上がる体内物質のことです。
トレーニング中の音楽は、自分の好きな曲や、ジムで流れている音楽に自然と慣れていることが多いと思います。
女性は、ジャズをトレーニングする際に積極的に聞いてみるのはいかがでしょうか?
へー!今度、ジャズ聞きながらトレーニングしてみよっと!
是非1度試してみてください!
(4)クラシック
トレーニング中は、クラシックの中でも力強くテンポのいい曲を選ぶのがいいでしょう。
ベートーベンなどベタなところから聞いてみてはいかがでしょうか?
クラシックは繊細な一面もありますが、重厚で機敏な力強い音楽でもあります。
意外とトレーニングとの相性が良く、ライブバージョンの音源だと最後に観客の拍手が入っています。
ハードなトレーニングを終えた後の、観客からの拍手は感慨深い物があります。
音楽の中のお客さんとシンクロするの楽しそう!
2.トレーニング中に音楽を聞く効果
次に、トレーニング中に音楽を聞く効果について解説していきます!
「音楽を聞いて得られる具体的な効果を教えて欲しい!」
こんな思いをお持ちの方々に向けて、記事を書いております。
理解度を高めて、トレーニングに役立ててください。
(1)コルチゾールの分泌を抑える働き
音楽を聞く効果のひとつとして、筋肉の分解を抑えるコルチゾールの分泌を抑える働きがあります。
コルチゾールはトレーニングをして筋肉を付けたいと思っている方々の敵です!
コルチゾールが分泌されるケースを7つご紹介しておきます。
①ハードなトレーニング
②長時間のトレーニング
③空腹状態
④起床前
⑤睡眠不足
⑥飲酒後
⑦緊張
これらを行った際に、体はコルチゾールを分泌しやすくなっています。
音楽を聞くことにより、コルチゾールの分泌量を下げてくれるのですから、トレーニング中だけでなく、トレーニングが終わってから音楽を聞いて一息つくのも筋肉には良いと言えます。
トレーニング後のケアで音楽を聴くのもいいですね!
(2)単純作業の効率が上がる
音楽には、苦痛を和らげる効果があります。
特にランニングなどの単調な有酸素運動に効果的です。
音楽をトレーニング以外にも活用!
ご家庭や職場で、掃除や書類整理などの単調で判断能力の必要がない作業を繰り返し行う際にも、音楽は有効的です!
(3)女性はテストステロンの数値が上がる
テストステロンとは
男性ホルモンの一種で、低下すると筋肉量や筋力も下がってしまいます。
女性は、どんなジャンルの音楽を聞いたとしても、このテストステロンの数値が上がります。
テストステロンは男性ホルモンの一種ですが、男性にしか分泌されないわけではありません。
女性であっても、男性が保有する量の10分の1の量を保有しています。
テストステロンは元気の源となるホルモンですので、音楽を聞いて分泌を促進することは、筋トレの効果アップにも、もちろんつながります。
女性は、積極的に音楽を活用しましょう!
男性については、後ほど解説します!
これまで音楽を聴きながらトレーニングをしてた女性は、なんだか得した気分ですね!
3.トレーニング中に音楽を聞くデメリット
次にトレーニング中に音楽を聞くデメリットについて解説していきます!
「音楽を聞く効果はわかったけど、絶対に音楽を聴きながらトレーニングをした方がいいのかな?」
「何かデメリットはないのかな?」
と思ってしまった方々に向けて、注意すべき点をお伝えしていきますね!
目の付け所が素晴らしいです!そうです!良いことばかりではないので、注意すべき点をお伝えいたします。
(1)男性はテストステロンの数値が下がる
トレーニングをしている最中は、男性はできるだけ音楽を聞かないようにする方がいいです。
理由は、音楽を聞くことにより男性のテストステロンの分泌量を下げることがわかっているからです。
テストステロンの数値が下がってしまうと、筋トレの効果も薄れてしまいます。
こちらも、奈良教育大学の研究により結果が出ています。
70人の男女に30分間音楽を聞いてもらい、参加者のテストステロンの値を測って集計しました。
すると、男性のグループは全体的にテストステロンの値が下がるという結果になりました。
男性は音楽を聞かずにトレーニングを行うことは、慣れないことかもしれませんが、少しずづ取り入れてみてはいかがでしょうか?
この情報は知らない男性の方が多いので、驚いた方も多いかとは思います。
テストステロンが下がると
テストステロンの分泌量が下がると、筋肉の合成が弱くなり、筋トレの効果が下がってしまいます。
テストステロンが著しく下がってしまうと、メンタルの状態が悪くなってしまい、やる気が起きなくなってしまします。
いくら寝ても取れない「慢性疲労」の原因にもなることがわかっています。
この理論上、男性はトレーニングの最中は耳栓かノイズキャンセリング付きのイヤホンやヘッドホンを身に付けることがおすすめできます。
汗をかきすぎると、イヤホンが故障してしまいますので、ご注意してください笑
4.まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、トレーニング中に聞く音楽について記事を書いてみました。
巷にあふれている情報とは違った切り口で、ジャズやクラシック音楽についても少し触れてみました。
女性には、トレーニング中に音楽は有効的ですが、男性は必ずしも有効的だとは限りません。
男性が音楽を取り入れるのであれば、トレーニング前やトレーニング後に聞くのが良いのかもしれません。
ストレッチやプロテインを準備しながら、気分を高めるために利用してみてはいかがでしょうか?
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます!