みなさんこんにちは。
フードコーディネーターのYuka Arimaです。
今回は、『ケンコレ的レッドブル解説書』という内容で皆さんにお伝えしていきたいと思います。
私も大好きなレッドブルについて記事にしてみたかったので書いてみましたー!
【この記事のターゲット】
・レッドブルが大好きな人(笑)
・レッドブルの効果や知識を深めたい人
私も好きでよく飲むのですが、糖分が少し気になります。
その辺も詳しく解説していきたいと思いますね!
1.レッドブルとは
皆さんご存知のレッドブルですが、世界の約170か国で販売されているワールドワイドに愛されているエナジードリンクになります。
レッドブルの本社はオーストリアにありまして、スイスでの製造となります。
ヨーロッパのイメージが強いレッドブルですが、実は生まれのルーツはアジアのタイ王国になります。
タイでは現在もオリジナルのレッドブルが販売されています。
ちなみにタイのレッドブルはこんな感じの瓶に入ってます。
タイのお土産でいただいたのを飲みましたが、濃厚な栄養ドリンクの味でした。
日本で売られているような炭酸飲料ではなく、味の濃いチオビタドリンクやリポビタンDのような味で、私は炭酸水で割って飲みました。(私は割ってちょうどいいくらいでした)
さて、内容を日本で売られているレッドブルに戻します。
「レッドブル 翼をさずける」のキーワードは皆さんご存知ですよね!?
翼が生えるくらいの効果があるの!?って期待するかもしれませんが、飲料の分類で言いますと清涼飲料水に分類されます。
え!?ただのジュースって事ですか?
そうですね。栄養ドリンクではなく、清涼飲料水のエナジードリンクという事になります。
レッドブルは販売する国によって中身を変えているのです!
日本の場合でいいますと成分の中にタウリンが入ってますと医薬品扱いとなるので、日本で売られているレッドブルにはタウリンが入っていない日本仕様の中身になっています。
ちなみに、医薬品もしくは医薬部外品と明記されている物を栄養ドリンクと呼ばれています。
海外に行くときは日本のお土産で日本のレッドブルを持って行っても面白いかもしれないね!
そうですね!海外のものと飲み比べしても話のネタになるかもしれません♪
そんな翼が生えるかもしれない!?レッドブルの効果についても解説していきたいと思います!
2.レッドブルの効果
さて、翼が欲しい方は必見のレッドブルの効果について解説していきたいと思います!
えー、出落ちかもしれませんが、レッドブルを飲んで実際に翼が生える事はありません。(すみません)
でもでも、世界で一番売れている理由がありますので、効果の方を見ていきましょう!
(1)レッドブルの成分量
参考値になりますが、レッドブルの100mlあたりの主な成分量は下記の通りになります。
アルギニン 120mg
カフェイン 32mg
ビタミンB2 0.09mg
ナイアシン 3mg
パントテン酸 2mg
ビタミンB6 2mg
ビタミンB12 2μg
(2)集中力を高める
レッドブルに含まれるカフェインは、アデノシンという脳内の睡眠物質の活動を抑制する事で、集中力が高まるという事になります。
集中力は認知能力のひとつでカフェインを1度に75mg以上摂取した場合に効果があるとされています。
ですので、レッドブルの場合ですと250ml缶で80mgとなりますので、期待できる摂取量となります。
集中力を高めたい時といえば、学生さんはテスト前、社会人ですと会議前といった所でしょうか。
そんなここ一番で集中力のブーストをかけたい所ですが、注意点もあります。
それはカフェインの利尿作用です。
テストや会議前に飲んで最中にトイレに行きたくても行きにくい状況なので集中するどころではなくなってしまう可能性がありますのでご注意ください!
この利尿作用は知っておくべき情報ですね!
(3)眠気を覚ます
上記でもご紹介したカフェインには脳神経を興奮させることで眠気を防ぎ、疲労感を解消させる効果も期待できます。
一種の覚醒作用ですね。
そして、脂肪分解酵素の活性を高める作用もあると言われておりまして、運動前に飲む事で効率よく脂肪が燃えるので、運動のパフォーマンス向上にも繋がるとも言われています。
私は早朝に車を運転する時にレッドブルを飲むようにしています。
でも1時間くらいするとトイレに行きたくなりますが。。。(上記でお伝えした利尿作用ですね)
(4)疲労回復と免疫力向上
レッドブルにはアルギニンが100mlあたり120mg入っています。
アルギニンはアミノ酸の一つでして、体内でも合成される為、非必須アミノ酸に分類されます。
このアルギニンの効能が疲労回復と免疫力向上が期待できるというのです。
疲れてる時にレッドブルを飲んで、少し元気になった気持ちになるのはアルギニンの効果です。
そして、疲労回復としては、他のアミノ酸とともにTCA回路(エネルギー代謝システム)でエネルギーを効率よく生み出し疲労回復を早めてくれます!
また、他のアミノ酸とともに肝臓内の尿素回路の働きを高めて、脳疲労の回復も早めます。
もうここまでメリットが多いと「翼を授ける」の意味が少し理解出来てきたように感じます!笑
疲れている時に飲むのが良さそうですね!
そうですね!でも寝る前に飲む事はおすすめしませんので、午前中に飲むのがおすすめです!
(5)飲んでからの効果時間は?
では気になる継続時間について解説していきます!翼はどれくらいの時間生えているのでしょうか!?笑
レッドブルを飲んでから30分程度で効果が表れますが、持続時間は個人差があるという事になります。
ですので、一概に飲んでから何時間は効果が出るという事は言いにくいというのが現用です。
毎日飲んでいる人と時々飲む人や効きやすい人、効きにくい人がいるという事ですね。
医薬品ではない、清涼飲料水の効果になりますので、驚くほどの効果が出た、出ていないの判断は個人差によるという事になってしまいます。
ですが、人によって作用が大きく出る人がいますので、一気に飲むのではなく、ゆっくり飲んでくださいね。
3.飲み過ぎたらどうなる
レッドブルを筆頭にエナジードリンクは数多くの種類がありますが、どれもインパクトのあるデザインでとても効果がありそうなイメージですよね!
その分、飲み過ぎたらヤバイんじゃない!?って疑問に思う人も多いかと思います。
特にケンコレ読者様ですとダイエット中はどうなの??といった事もきになるかと思いますので、そちらの方も解説していきます。
結論は1日に2本までにしておくのが目安と言えます。
清涼飲料水ですので、レッドブルだけ特別視する必要性はありません。
砂糖の量も他の清涼飲料水と同等です。
少しでも気になる人はシュガーフリーのレッドブルをオススメします。
シュガーフリーのレッドブルは砂糖ではなく、人工甘味料を使用しています。
人工甘味料は砂糖の200倍甘いものなので、少量で済むという事ですし、砂糖より虫歯になりにくいという利点があります。
ですので、糖質制限等のダイエットを行っている人にとっては、飲みにくいものになってしまうかもしれませんね。
シュガーフリータイプにしておきます!
4.販売価格値下げ
レッドブル好きな人には朗報があります!
なんと、レッドブルが2021年2月1日から商品価格を値下げする事が決定しました!!
詳細は下記の通りになります。
◆「レッドブル・エナジードリンク 250ml」241円→190円
◆「レッドブル・シュガーフリー 250ml」 241円→190円
◆「レッドブル・エナジードリンク 330ml」268円→235円
◆「レッドブル・エナジードリンク 355ml」292円→245円
◆「レッドブル・エナジードリンク 330mlアルミボトル」296円→245円
大幅値下げの理由の一つに、エナジードリンク市場の競争激化があるようです。
日本の飲料メーカーもエナジードリンクを発売してきた事と、モンスターエナジーの存在が大きいと言えます。
2012年頃の販売数ではレッドブルがモンスターエナジーを大きくリードする形ではあったのですが、2016年頃より販売数がモンスターエナジーが追い抜くようになり、逆転したようです。
レッドブル好きとしては、価格が安くなる事は嬉しい事です。
もっとレッドブルに頑張ってもらう為にも、安くなったレッドブルを愛飲しましょう♪
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5.まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は『ケンコレ的レッドブル解説書』という事でケンコレ目線でレッドブルについて解説してみました。
私はレッドブルが大好きなので、これからも1日の摂取量を守って、ここぞという時に(翼が欲しい時に)愛飲するようにします。
ですが、お酒と一緒に飲む事とお薬を服用している時は一緒に飲む事はしません。
お酒の場合ですと、カフェインの効果で酔いにくいようになっており、いつもより多くお酒を飲んでしまうからです。
お薬の場合は、お薬の種類にもよりますがレッドブルの成分によってお薬の効果が大きくなったり、小さくなったりするからです。
お薬は基本的にお水や白湯で飲む事が推奨されていますのでご注意ください。
最後まで読んでくださいましてありがとうございました。
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