女性の大敵『胸の垂れ』原因と予防法

生活習慣

大阪イチ、フットワークが軽い、パーソナルトレーナー嬉野智哉です!

この記事を書いた人

嬉野 智哉

パーソナルトレーナー / 健康経営アドバイザー

今回は女性の悩みうち、上位に上がってくることの多い『胸の垂れ』についてお話ししたいと思います。

 

年齢を重ねるにつれて、気づけば胸の張りがなくなってきて、以前より垂れてきてるように感じる方が多いかと思います。

 

20代の女性の方でも悩まれてる方が多く、年齢だけが原因でないことが証明されています。

 

そもそもなぜ胸が垂れてしまうのか?!

 

垂れてしまった胸は果たして元通りに戻るのかを、今回は説明していきます。

 

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お悩みの女性

私はもうすぐ30代に突入してしまうのですが少し気になってまして、やっぱり年齢と共に垂れてしまうのかと思っています。

 

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トレーナー嬉野

気になっているという問い合わせが多かったので記事にしてみました!一緒に勉強していきましょう。

 

 

1.胸が垂れてしまう原因

まずは、胸が垂れてしまう原因について解説していきます!

 

胸の筋肉を鍛えれば大丈夫とか聞くけど、本当かなー?

 

こんな疑問をお持ちの方に向けて、情報をまとめています。

 

ぜひ、参考にしてみてください!

 

(1)女性ホルモンが影響

胸を構成する組織の1つとして〈乳腺〉があります。

 

この乳腺は女性ホルモン〈エストロゲン〉の影響を受けることで発達しています。

 

が!!

 

加齢と共にエストロゲンの分泌量は少しずつ減少していき、それと比例する形で乳腺も萎縮していってしまします。

 

すると、胸の大部分が脂肪で占められてしまい、筋肉が減少し綺麗な形を維持できなくなってしまうのです。

 

(2)クーパー靭帯が大きく関係

胸を構成する組織に〈クーパー靭帯〉と呼ばれる、大胸筋と脂肪・乳腺を繋ぐ役割をしてくれる組織があります。

 

この靭帯が伸びることで胸の垂れを進行させてしまいます。

 

例えば、

 

・寝る時に下着を付けずに寝てしまう

 

・激しい運動時にサイズの合わない下着を付けている

 

など

 

上記がクーパー靭帯を伸ばしてしまう一例です。

 

靭帯ですので、通常は伸びにくい組織ではありますが、日常的な油断が胸の垂れに繋がってしまいます。

 

(3)出産・過度なダイエット

出産過度なダイエットをすることで、胸の大きさが急変しクーパー靭帯が伸びてしまう恐れがあります。

 

胸は多くの脂肪で形成されていて、急激に脂肪が増減することで、靭帯の役割が果たせず伸びてしまいます。

 

(4)自分に合わない下着を付けている

これは非常に多い原因の一つです。

 

大きく綺麗な形に見せる為に、合わない下着をつけて無理やり補正すると、クーパー靭帯が役割を果たせなくなります。

 

・動くスペースが大きければ大きい程、靭帯が伸びるリスクを高めてしまいます。

 

・逆に、小さ過ぎても皮膚や内部組織を傷つけてしまい、血行不良や姿勢不良に繋がります。

 

また、下着を付けずに寝ると寝返りを打つごとに靭帯も一緒に伸びてしまうのです。

 

2.垂れてしまった胸はどうすれば良いのか?

現在進行形で垂れてる感じがある方については、上記項目を踏まえて対策を練っていくことができるのですが、既に垂れてしまった方については、改善をする方法は残念ながらないんです…

 

しかし、現状を保つ方法はあります!!

 

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お悩みの女性

ちょっとショックです!泣

 

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トレーナー嬉野

今からでも遅くないと思いますので対策していきましょう。

 

(1)自分に適した下着を付けること

最近では、オーダーの下着を作れるメーカーが増えてきています。

 

トレーナーの観点から見ても下着をオーダーすることも一つの手段としてありだと思います。

 

3.今からできる垂れ予防

現在のカップを把握して、合った下着を付ける

 

適度な運動、ストレッチ

 

出産後ならできるだけ胸の張った状態を抑えて、こまめな授乳を行う

 

(しかしここはコントロールが難しいと思います。授乳が難しい場合、圧抜き感覚で搾乳しましょう)

 

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お悩みの女性

下着選びとストレッチですね!ありがとうございます!

 

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トレーナー嬉野

この知識を知っているだけで対策は簡単なので、ご友人にも教えてあげてください!

 

4.まとめ

誰しもが垂れを感じるものの、対処を後回しにしがちです。

 

胸の垂れについてはダイエットと違い、垂れてから元に戻るというものでないので、即座に対応が必要になります!!

 

しかし急に日常を変えることは難しいですし、ジムに通い出すとなるとにハードルが高いと感じてしまうかと思います。

 

そこで、運動以外でも日頃からできる下着でのバストケアをオススメします!

 

筋肉や組織だけで賄いきれなければ、下着で補助してあげる!

 

就寝時に夜用の下着を付ける!

 

スーツで仕事される方なら、姿勢が崩れないように身体に合ったサイズのスーツを着用するなど、身近なところのケアをすることで予防できることは沢山あります!

 

今日から自分にできるセルフケアからしていきましょう!!

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

健康経営コンサル
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嬉野 智哉

嬉野 智哉

・パーソナルトレーナー ・健康経営アドバイザー ・ケンコレBIZ 代表トレーナー 

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