今回は『これで肩こり解消!鍼灸師が教える肩甲骨のおすすめエクササイズ』という内容で、鍼灸師でありトレーナーでもある金子東誠さんが解説してくれています。
この記事を書いた人
皆さんこんにちは!金子東誠です。
現代病でもある肩こりですが、一番多い原因が同じ姿勢でのデスクワークと言われています。
次にスマホをずっと眺めている事も原因と言われています。
この肩こりに悩まされている方も多い事でしょう。
今回は肩こりを軽減させる肩甲骨のエクササイズについて解説していきます。
私は肩こりが酷いので、勉強させていただきます!
最後まで読んで是非、実践してみてください。
1.肩こりのメカニズム
今回の記事では世間でも多い悩みであるデスクワーク・スマホによる肩こりについて考えていきましょう。
デスクワークやスマホで共通するのは「前屈みの姿勢」です。
画面を見ようとすると無意識に前屈みの姿勢になりますが、この時に頭が前方へ落ちることで首の後〜背中にかけての筋肉が引っ張られてしまいます。
これはつまり前方に落ちた頭を支えるために、それらの筋肉が働いている状態と言えます。
この姿勢が続いてしまうと、首・肩まわりの血流に制限がかかり酸素や栄養が十分に供給されないことで筋肉の張りやだるさなどを生じさせ、いわゆる肩こりを引き起こしてしまいます。
まさに僕ですね。。。仕事の休憩にスマホを触ってしまうので、ずっと肩こりの原因を作っていたんですね。
仕事や生活に必須となったスマホ操作は必要なので、今からご紹介するエクササイズを実施するようにしてみてください!
2.肩こり改善のためのエクササイズ
それではここから、肩こり改善に向けた肩甲骨のエクササイズをご紹介していきます。
2つのエクササイズを紹介しますが、どちらも環境を選ばずにできるものなので是非お試しください。
(1)肩甲骨のエクササイズ その1
1つ目は肩甲骨を持ち上げるエクササイズです。
①肩を楽にした状態から、肩をすくめるように持ち上げます。
②肩を持ち上げたら10秒間キープさせ、その後力を抜き肩を落とします。
①②を2〜3回繰り返すと、首・肩まわりがスッキリし軽く感じるようになります。
仕事が行き詰った時などのリフレッシュに最適です!
(2)肩甲骨のエクササイズ その2
2つ目は肩甲骨を寄せるエクササイズです。
①両手を背中で組みます。
②組んだ両手を後方へ伸ばしながら目線を上げます。(この状態を10秒間キープ)
①②を2〜3回繰り返すことで、姿勢が整い肩の動きが軽く感じるようになります。
また、胸が開くことで呼吸もしやすくなります。
3.普段から気を付けておく事
パソコンやスマホに向かっている際に姿勢や身体のことに意識を向けることは難しいため、それ以外のところで姿勢や身体を見直す習慣をつけることが大切です。
例えば、
・1時間に1回はイスから立ち上がり身体を動かす。
・1日の終わりに身体のメンテナンスをする。
・デスクの高さやイスとの距離など作業環境を整える。
など、さまざまな対策方法がありますので、皆様のライフスタイルや仕事環境に適したものを実践してみましょう。
4.まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は『これで肩こりを解消させよう!肩甲骨のおすすめエクササイズ』とい内容で解説してきました。
現代病と言われている肩こりについて、少しでも知識を持ってもらう事で改善策を実施して予防に努めるようにしましょう。
教えていただいたエクササイズを取り入れてみます!ありがとうございました!
肩こりが酷い人ですと、他の部分でも体の不調が出てくる人もいますので日ごろのセルフケアが大切になってきます。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。