こんにちは!管理栄養士所属のケータリング事業会社 株式会社GROW UPです。
今回は「みかんのダイエット効果について【食べる際の注意点も解説】」といったテーマで解説をしていきます!
【この記事のターゲット】
・みかんのダイエット効果について知りたい人
・みかんダイエットの注意点について知りたい人
この寒い季節、こたつに入ってみかんを食べるのがとても美味しいですよね。
みかんも旬を迎え、甘く美味しいものが出揃うシーズンです。
そんな日本人が大好きなみかんのダイエット効果と注意点についてお話していきます!
美味しいみかんはついつい食べ過ぎてしまうんですよねー。
この記事を書いた人
1.ダイエット効果について
みかんには以外にもダイエット効果があります。
その効果について解説していきます。
(1)クエン酸
まずは、みかんに含まれる「クエン酸」についてです。
クエン酸はみかんやレモンといった柑橘系のフルーツに含まれる有機化合物の事で、酸っぱさを感じるものに含まれるのが多いです。
そのクエン酸は、糖や脂肪を燃焼する時に必要な成分になると言われています。
ですので、このクエン酸がダイエットを手助けする役割となるので、みかんには秘めた効果があると期待されています!
脂肪を燃やしてくれるという言葉は嬉しくなりますね♪
(2)食物繊維
みかんには2種類の食物繊維が含まれていると言われています。
1つ目は水溶性食物繊維です。
その働きとしては、便を柔らかくして排便をスムーズにしてくれます。
2つ目は、不溶性食物繊維です。
こちらの働きは、腸の蠕動運動を刺激して、便意を促してくれるです。
便秘の改善には、この2種類の食物繊維をバランス良く摂取しなければならないと言われています。
同時に2種類の食物繊維を摂る事が出来るみかんは便秘になりやすい女性にとって心強い食材という事です。
そして、便秘が改善されれば、腸内環境を整えてくれて代謝アップに役立ちます。
不要なものを溜め込まない体が作れるだけで、ダイエットにもプラスの働きをしてくれます!
また、効果を期待したいなら、注意点もあるので最後まで読んでくださいね!
2.食べていいのはいつ?何個まで?
では、みかんはいつ食べるのがいいのでしょうか。
また、いくつまでなら食べてもいいのか気になる所です。
そういった内容をお伝えしていきます。
(1)食べるタイミング
上記でもお伝えしたように、みかんに含まれるクエン酸は糖や脂肪の分解に効果があると言われておりますので、食べるタイミングとしましては食前に食べるという事がいいでしょう。
食前に食べる事で少しは満腹感の足しになるかなと思われがちですが、みかんは87%が水分なのであまりそちらの効果は期待しない方がいいです。
食前に食べるという事を心掛けておきましょう。
(2)食べる量
では、何個まで食べていいのか気になりますね。
お伝えしたように、みかんの大部分は水分なので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
食べ過ぎても満腹感を満たしにくいので食べ過ぎてしまうという事ですね。
ですので、みかんを食べる時は、2個までにしておくようにしましょう。(中くらいの大きさ)
3.食べる時の注意点
では、ここからは食べる時の注意点についていくつかお伝えしていきたいと思います。
キーポイントになるので、しっかりとチェックお願いします!
(1)内袋ごと食べる
みかんは内袋ごと食べるようにしましょう。
みかんに期待される効果的な成分は主に透明な内袋や白いスジに含まれます。
特に、白いスジは綺麗に取りたいという人も多いかと思われますが、栄養摂取を目的とする場合は「ここに栄養が多いんだ!」という事を忘れずに食べるようにしましょう!
ですので理想は、そのまま食べるのがベストと言えるでしょう。
(2)缶詰は食べない
もうご理解いただけているかと思いますが、缶詰みかんは既に皮を剥かれている状態ですので、ダイエット成分が無い可能性が高いです。
そして、シロップに浸してあるので、カロリーも高くなっていますのでダイエットには不向きと言えます。
缶詰みかんも美味しいけど・・・覚えておきますね!
4.まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「みかんのダイエット効果について【食べる際の注意点も解説】」といテーマで解説しました。
おいしいのでついつい食べ過ぎてしまうのがみかんですが、食べ方によっては太る原因になりかねないので、要注意です。
おいしく食べてキレイに痩せるみかんの食べ方を心掛けてください。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。